|
|
 |
| [トラック・レース/短距離種目] |
| ■1km(500m)タイム・トライアル |
ただひたすらタイムを求めて走り抜けるスピード種目。個々の完走タイムを計測し、その優劣によって順位が決定される。1kmタイム・トライアルの場合、走行時間はおおよそ61秒〜63秒ぐらい。時速にし58km/h前後になる。男子は1kmで、女子は500mで行われる。
|
| ■スプリント |
2〜4名の競技者が笛の合図とともにスタートし、先着したものを勝者とするレース。
人間のスプリント持続時間は長くても10数秒間、距離にすると200m程度といわれるが、フルパワーを発揮して疾走するシーンは迫力十分。さらに選手にとってやっかいなのは目に見えない風圧と呼ばれる空気の壁。先行か追い抜くかによって体力の消耗度も違うが、ゴール手前200mぐらいまでは仕掛けのタイミングをめぐって様々な駆け引きが行われる。ゴール手前の爆発的なスプリント合戦と、それまでの様々な駆け引きがこのレースの見どころだ。
|
| ■チーム・スプリント |
以前の「オリンピック・スプリント」。1チーム3名で編成され、3周のタイムトライアルで競われるレース。それぞれの選手が1周回ずつ先頭を引いた後にチームから離れ、最後の1人がゴールしたときのタイム(3周の完走タイム)の優劣によって勝敗が決まる。ロケットが役目を果たし次々に切り離されていくように、段々人数が少なくなっていくが、スピードは衰えずに走りきる豪快さが魅力。競技場によって周長が異なるため、世界記録の公表はない。
|
| ■ケイリン |
日本で生まれて発展してきたのが「競輪」。それが輸出され、国際種目に採用された。
世界選手権はもちろん、オリンピックではシドニーから正式種目として採用された。ペースメーカーは電動アシスト付き自転車を使用する。ペースメーカーがスタート時30km/h、徐々に50km/hまでペースアップしてフィニッシュ600〜700mで走路を離れる。先頭を走る選手の風圧によるハンディを解消するためにこのようなスタートの方法が行われるがペースメーカーが退避するまでの間に、ベストポジションをキープするための駆け引きが激しく行われ、最後の1周回で一気に勝負が決まる。距離は競技場の周長によって変わる。
|
| [トラック・レース/中・長距離種目] |
| ■個人追抜競走 |
ホーム・ストレッチとバック・ストレッチから相対する2名の選手が合図とともにスタートし、お互い前にいる選手(対戦相手)を力の限りを尽くして追い抜くレース。追いつかない場合は、所定の距離を完走し、その完走タイムの優劣によって勝敗が決まる。男子4km、女子3km、男子ジュニア3km、女子ジュニア2kmで行う。
|
| ■団体追抜競走 |
個人追抜の団体版で、1チーム4名で編成し、タイムを計測して優劣を競う。個人追抜と大きく違うところは、4名が空気抵抗による減速と疲労を避けるため、順番に先頭を交代しながらレースを進めていくこと。団体種目ならではのチームワークが見ものだ。男子のみの種目。
|
| ■ポイント・レース |
20名〜30名の選手によって競う。成績はレース中に設けられている得点地点(2kmごと)で与えられる得点の合計で決められる。(1位通過=5点、2位通過=3点、3位通過=2点、4位通過=1点)その他、周回UPした選手には20点が与えられる。
得点合計が同じ場合、ゴール時の着順で優劣をつける。
|
| ■マディソン |
名前の由来は、マディソン・スクエア・ガーデンで人気種目であったことに端を発する。この種目はポイント・レースを2人1組で交代しながら行うもの。ポイント・レースの迫力にプラスして、マディソン・チェンジオーバーといわれるチームプレーの巧みな技が十分に楽しめるレースだ。走路を上段と下段に分割して、下段はレースを展開しているエリア、上段は休憩のためのエリアとし、自分たちのスピードを落とさないように交代しながら得点やラップを重ねていく。また、交代するときのパートナーへの合図やタッチの方法も楽しめるポイントだ。男子のみの種目。
|